企業がウェブクリエイティブキャンペーンをPRすることの意味

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企業がウェブクリエイティブキャンペーンをPRすることの意味は、大きく3つあるのではないかなと。

1)ローンチ前に、そのキャンペーンを浸透させるための世の中の空気感醸成
2)ローンチ時に、圧倒的なメディア露出による認知拡大→コンバージョン
3)ローンチ後に、キャンペーンと企業のストーリーの紐付け

1)ローンチ前に、そのキャンペーンを浸透させるための世の中の空気感醸成
いきなり世の中にぽーんと出て、勝手に自走してしまう”MUSEUM OF ME”とか、”森の木琴”とかはもはやPR必要ない。でもそうではない場合、そのキャンペーンを自分も体験する or 参加する意味をユーザーに見いださせないといけない。しかも押しつけではなく、ユーザーに自発的に見いだしてもらわないといけない。だから事前に、そのキャンペーンが解決するであろうユーザーの課題感を醸成しておいてあげる必要がある。

2)ローンチ時に、圧倒的なメディア露出による認知拡大→コンバージョン
これはそのまま。せっかくユーザーの課題感を醸成しても、それに対する解決策を提示してあげなければ意味がない。ユーザーがどこでそのキャンペーンに接触するかは分からない。だからできるだけ多くの、読者から信頼される強い媒体(ブログも含む)で露出してあげる必要がある。最近は、強い媒体、というのが実は大事。ファンがついている媒体は、記事から議論=バズを生む、そしてコンバージョンしてくれる可能性が大きいから。ただ、メディアに載ったというだけで満足してくれる企業、そして担当者はもう少ない。

3)ローンチ後に、キャンペーンと企業のストーリーの紐付け
企業のクリエイティブキャンペーンでよくありがちなのが、キャンペーンはおもしろかったけど、どの企業がやっているのか覚えていないという状況。結果的に、企業の認知やプロダクトの販促というマーケティングレイヤーの課題を解決できていない状況。PRは丁寧に企業のメッセージを伝えられることが強み。企業担当者や、説得力のある第三者(専門家や専門ライター)の声を通じて、企業のストーリーを語ってあげる。

ではこれをどうやって実現するの?というケーススタディーはまたあらためて。100%うまくいく解はなかなかないのだけれど、ヤフトピを取ったり、クライアントのプロダクトのユーザー数を増やす中で、うまくいく傾向のようなものを肌で感じることはあります。もちろんこうすれば失敗する、という傾向も分かってくるのですが…

現時点でひとつ言えることは、1)2)3)に対する解は分けて考えるものではなく、行ったり来たりチューニングして最適解を見つけていくということ。どれかひとつでも欠けた瞬間、ユーザーにとってストーリーがなくなってしまうので。

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