ナイキ、フォルクスワーゲン、AXEが採用!ウェブカメラが実現する身体的なブランド体験

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毎週数多くのクリエイティブキャンペーンがリリースされては消えていく… ファンにいつまでも覚えてもらえているキャンペーンははたしてどれくらいあるのでしょう。

せっかく企画するんならずっと覚えていてもらいたいもの、ですよね。私が最近、その助けとなるんじゃないかと思っているのが、パソコンに内蔵されたウェブカメラと連動した仕掛けです。実際、ブランディングを重要視している企業の間で、ウェブカメラと連動したコンテンツが増えています。

ウェブカメラで表情を認識するナイキ『FREE FACE』

FREE FACE』は、ナイキのスポーツシューズ「NIKE FREE」を広告宣伝するためのキャンペーンサイト。シューズの柔軟性をユーザーに伝えるべく、パソコンのウェブカメラに向かって顔の表情を歪ませると、表示された靴が連動して歪む仕組みになっています。目・鼻・口・輪郭などのパーツを動かし、表情を変化させると、その度合いに応じて商品もゆがみます。これは、ウェブカメラの表情認識技術を活かしています。

カメラの前で動いた角度を認識するAXE『HOT ANGLE』

HOT ANGLE』は、デオドラントスプレー「AXE DRY」のキャンペーンサイト。露出度の高い衣装の美女が大勢登場し、「のぞき穴」に向かってさまざまなポーズを取る彼女たちを好きな角度から鑑賞することができる。「どんな顔の女性なのか」と思ったら、ウェブカメラの前で身をかがめればいい。「身体や脚が見たい」と思ったら、背伸びをして覗き込めば眺めが変わる。これは、ウェブカメラの顔認識技術を活かしています。

視線がマウス代わりになるフォルクスワーゲン『Extreme Best Drive

『Extreme Best Drive』は、ピックアップトラック「Amarock」をPRするキャンペーンサイト。サイトの四隅にあるボタンを選ぶと、アマロックが走るベルトコンベアーが即座に「Tarmac(アスファルト)」や「Stone(岩場)」「Sand(砂)」「Mud(泥)」に変わります。この四隅のボタンはマウスのほか、「視線」でも操作することができ、操作したい個所で3秒ほど視線を止めると、クリックと同じ動作となる。これは、ウェブカメラの視線認識技術を採用しています。

もちろんウェブカメラを採用するクリエイティブキャンペーンには限界があります。ウェブカメラが付いていないパソコンユーザーには体験してもらえないし、ウェブカメラの使い方に慣れていないユーザーは途中で断念してしまうかもしれません。

しかし、ITリテラシーや情報感度が高いユーザーをターゲットに設定する場合には、なかなか効果的です。自分の身体を動かし、その動きに反応するインタラクティブな仕掛けは、数あるクリエイティブキャンペーンに埋もれない強烈なブランド体験を提供してくれるかもしれません。ふとしたときに思い出してもらえるような。

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