いいね!ボタンならぬ「Happy ボタン」を構成する4つのステップ

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facebookのいいね!ボタンならぬ「Happy ボタン」をコカ・コーラが自社開発し、Coca-cola Park内で配布を始めました。

「Happyボタン」は、ユーザー同士が「Happyな気持ちになれること」を共有し、広めることができるウェブサイト専用のボタン。日本コカ・コーラの会員制サイト「コカ・コーラパーク」で会員登録を行い、審査を通過すると、自分のブログやサイトにこのボタンを設置することができます。

【コカ・コーラの企業サイトCoca-cola Parkの解析】

Coca-cola Park

Coca-cola Park

まず、このCoca-cola Parkを技術的にキーワードで分解すると、

1)会員制サイト:ポイントなどそれぞれの会員によって違ったデータが記録されている
2)ソーシャルログイン:ユーザーが情報を入力せずにサービスを利用できる
3)ゲーム:ポイント(パークゴールド)を獲得し、プレゼントなどに応募出来る
4)ニュース:自社製品情報だけでなく、一般的なニュースも掲載されてる

1)~3)の仕組みは、以前に取り上げた「Samsung Nation(米サムスンの企業サイト)」に近いですね。
企業サイトをゲーミフィケーションさせた米サムスン「Samsung Nation」

ただ、コカ・コーラパークはSamsung Nationに比べ、メディア要素が強く半受動的に参加していけるのが特徴です。例えば、サイト内から検索しただけでポイントが獲得出来るなど非常に少ないアクションでポイントを獲得できます。この技術的要素は「Samsung Nation(米サムスンの企業サイト)」で解説していますのでご参照ください。

続いて、このコカ・コーラパークのアクティブな仕組みの一つ「Happyボタン」を見ていきます。

【Happyボタンの解析】

Happyボタン

Happyボタン

Happyボタンの要素は以下に分けられます。

・ブログパーツ
・SNS投稿
それぞれを詳しく見ていきます。

1)ブログパーツ
ブログパーツとは、ある情報やコンテンツをブログページ上に表示することができるパーツ(部品)です。UNIQLOCKと言えばピンとくる人は多いかもしれません。自社の情報の窓口をWeb上に拡大できるため活用されていけば、非常に有効なPRツールとなります。Happyボタンもボタンを配置できるブログパーツです。Webサイトのファイル内に指定されたコードを貼付けると表示されるようになります。

2)SNS投稿
Happyボタンの特徴は押されると、登録してあるSNSに投稿されることです。
仕組みは以下です。

step1:ユーザーがコカ・コーラパークでSNSアカウントを登録する

step2:Happyボタンがユーザーに対してSNSの投稿権限を要求、ユーザーが認証

step3:ユーザーがWeb上のHappyボタンを押す

step4:Happyボタンが押したユーザーの登録されたアカウントを取得、それぞれのSNSに投稿

自社サイトが会員制であり、さらにSNSアカウントを登録していることを利用して拡散させています。

このパーツを使うことにより以下のメリットを生み出していると言えます。
-SNS投稿による拡散
:SNSからの流入を獲得できます

-ボタンを押下することによるポイントの獲得
:獲得したポイントを利用するためにサイトへ戻ることが狙えます

-外部コンテンツの利用
:Happyボタンを設置されたサイトのコンテンツを利用できます

-ユーザーデータの活用
:ボタンを押下する際にユーザーの趣向を分析できます

自前のHappyボタンを開発し、外部サイトに設置させることにより、企業はユーザーの趣味嗜好に関する情報を収集できる可能性があります。どのような属性を持った会員ユーザーが、どのようなコンテンツに関心を示すかを確認できるからです。

多くの会員を擁するサイトにとって、 一度登録してもらったユーザーをアクティブなリピーターに変えることは重要な課題。このサイトのように、フェイスブックなどのソーシャルメディアと連携してオープンなサイトになることは、ひとつの選択肢といえます。

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