Amazon APIで商品を引っ張ってくる「MUJI LIFE」

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今週は、ソーシャルゲームを企業のマーケティングに使っている事例を取り上げます。無印良品の「MUJI LIFE」です。

MUJI LIFE

MUJI LIFE

「MUJI LIFE」は、サイト上の棚に「無印良品」のお気に入り商品を並べるインタレストグラフ型のSNSで、PC・iPhoneアプリで展開しています。

PC・iPhoneアプリに共通する機能としては、フェイスブックやツイッターなどSNSのアカウントで「MUJI LIFE」に登録すると、1日6回、アプリ上に「段ボール箱」が届きます。 箱を開け、無印良品アイテムを模したデジタルフィギュアが当たると、利用者はそれを「自分の棚」に好きなようにレイアウトできます。段ボール箱には、通販サイト・アマゾンの商品を並べられるチケットが入っていることもあり、チケットを使って本や音楽、映画なども陳列できる。「こんな部屋があればいいな」「こんなお店だったら通いたい」という理想が、バーチャルで実現できます。

iPhoneアプリ「MUJI LIFEチェックイン」に特有の機能としては、文字通りチャックイン機能がある。利用者は無印良品の店舗に行き、アプリを立ち上げてチェックインすると、限定のデジタルフィギュアが入手できる。これにより、店舗としては「行きつけのファン」を呼び寄せることができる。チェックインは世界20か国、167店舗で可能。

MUJI LIFE CHECK IN

MUJI LIFE CHECK IN

詳細はJ-CASTニュースのこちらの記事からご確認下さい。

「MUJI LIFE」の要素を分解すると以下になります。
・SNS構築
・チェックイン機能
・ゲーム要素
・Amazonからの商品連動
SNS構築、チェックイン機能、ゲーム要素については以前のブログでも紹介しているので参照してみてください。
・SNS構築 ⇒ Samsung Nation
・チェックイン機能 ⇒ 日本交通タクシー配車
・ゲーム要素 ⇒ Samsung Nation

今回は、Amazonからの商品連動を解析していきます。

amazonからアイテムを追加する

■amazonから検索して棚に登録ができる
MUJI LIFEではamazonから商品を選択して自分の棚に並べることができます。
amazonから商品を登録するステップを順に解説していきましょう。
まず、以下の手順でamazonアイテム選択する画面まで進みましょう。
・右のメニューバーから「アイテムをならべる」を選択
・ダイアログの右上の「本・CD・DVD」を選択
・ダイアログ左上のamazonチケットを選択(amazonの商品を棚に並べられるアイテム。プレゼントでもらうことができます)を選択してください。

右上の検索窓にワード入力して検索します。
HTMLは以下のようになっています。

<form id="amazonSearchForm" name="amazonSearchForm">
			<select id="amazonSearchIndex" name="amazonSearchIndex">
				<option value="Books">本</option>
				<option value="ForeignBooks">洋書</option>
				<option value="Music">ミュージック</option>
				<option value="DVD">DVD</option>
				<option value="VideoGames">TVゲーム</option>
				<option value="Toys">おもちゃ</option>
				<option value="Hobbies">ホビー</option>
			</select>
			<input type="text" id="amazonSearchKeyword" name="amazonSearchKeyword">
</form>

formというタグの中に、プルダウンで種類を選べる要素とワードを入力する要素が入っています。それでは実際にこのamazonの検索機能を実現する方法を解説していきます。

■Amazon APIの制限を知る
APIを利用する上で重要な規約を確認しておきましょう。APIによっては商用有料になっていたりします。Amazon APIにも制限があります。以下の公式サイトでチェックしましょう。
Product Advertising API

主に以下のような制限があります。
・基本的に1時間ごとのリクエストは2000回まで。それ以上はリンクによってもたらされるamazonへの利益により増加していきます。
・アマゾンへのリンクバック時はProduct Advertising API のレスポンスにより返されるURLをそのまま使う。
・Amazon アソシエイトと AWS のアカウントのメールアドレスは同一にすること。

以下のサイトが参考になりました。
-Amazon Web Services の Product Advertising API の利用制限と重要な注意事項まとめ

上記のような制限を考慮して企画を考えましょう。
◎MUJI LIFEではamazonの商品はチケットごとにしか追加できないようになっており、うまく制限をゲーム要素に置き換えています。

■Access Key IDとSecret Access Keyの取得する
Amazon APIを利用するにはAccess Key IDとSecret Access Keyが必要です。
また必須ではありませんが、Amazonアソシエイトの登録をしておくとアフィリエイトリンクを作成できるのでおすすめです。

・Amazonアソシエイトの登録
下記リンクが詳しくのっていました、参考にしてください。
Amazonアソシエイト・プログラムへの参加

・Access Key IDとSecret Access Keyの取得
上記と同サイトですが、こちらも詳しくのっています。
Access Key IDとSecret Access Keyの取得

■コードを書いて実装してみましょう
以下にPHPで書かれた参考記事を紹介します。
pearと普通にphpで書く場合。URLを紹介しポイントのみ解説する。
PHPでのAmazonAPIの使い方

■参考URL
以下サイトも参考にさせて頂きました。
Amazon Web API(Product Advertising API=リンク作成用API)
通販サイト「Amazon(アマゾン)」が提供するAPIの使い方をまとめる。

PC・iPhoneアプリ版で同様のコンテンツを提供しながらも、デバイス特有の使われ方を踏まえて、企画された素晴らしい事例です。これからも良品計画のデジタルマーケティング関連の取り組みは注目ですね。

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